| 2008.7.26 | 大井川 | ||
| 入渓ポイント | 大井川 山岳渓流 | ||
今回はハードな釣りだった。 ハードなだけに、満足感はマンマンだったが。 何がそんなにハードだったのか? ん〜、遠いし・急だし・重いし。といったことろである。 今回、連れてってくれたのはノリさん。 行くのは大変だけど、絶対に悪いようにはしないから! という甘い言葉に誘われるがままに大井川の奥地まで来てしまった。 12:30に出発したのに、現地着のころには既に明るくなっている。 幸い駐車スペースには私達の車のみ。 徹夜で辛い山道を歩くのも大変なので30分程車で寝てから出発する。 |
|||
![]() ↑ 山道をひらすら歩く ↑ |
30分の睡眠で意外にスッキリできた。 75リットルのザックにあれやこれやと詰め込むと結構な重さになるが、 出発! ということで山道を歩き始める。 今日の釣りは、行き帰りの歩いている時間と、釣りをする時間が同じくらいの行程を行かなければならない。 はっきり言ってキツイがその先に待っている魚達のことを考えると頑張れてしまう。 |
||
| この川(ポイント)へのアプローチは 登り→トラバース→登り→崖下り というコースを3〜4時間かけて行かなければいけない。 |
![]() ↑ 登るとどんどん景色が良くなる ↑ |
||
![]() ↑ まだまだ着きません。。。 ↑ |
ノリさんとふたり、汗ダラダラになりながらなんとか進んでいく。 普段、ほとんど運動らしい運動はしていない私にの身体には乳酸が溜まりまくりだ。 昨晩の宴会明けで身体が思うように動かないノリさんにもどんどん遅れをとってしまう。 しかも、2回目の登りは相当きつく、かなりイヤになる。 |
||
| そして登り切ったところにはちょっとした案内表示があって、標高はすでに2000Mを超えていた。 そりゃあ辛い訳だ。 でもそんな辛い登りもこの辺でおしまい。 |
![]() ↑ ここで釣ってしまいたくなるが、 ↑ |
||
![]() ↑ 登り切ったところで、ノリさんも疲れ気味 ↑ |
![]() ↑ 写真じゃ伝わらないが、絶景だ ↑ |
||
![]() ↑ 崖下りも大変。。。 ↑ |
あとは急な下りだけ!って、実はこの下りもかなり大変で、ロープ無しでは下りられない。 というかロープがあっても大変だ。ロープを4本も使い、1時間近くかかって崖を下った。 |
||
| 下るとそこが入渓ポイント! やっと着いた〜! 本当ならゆっくりとしたいところだが、暗くなる前に下山しなきゃならないし、時間が全然ない のでさっさと支度を済ませ釣りに出かけた。 渓相はよく、かなり釣れそうな感じがする。 でも、釣り始めるまでいつもそうなのだ。どんな川にいっても渓流だけあって渓相はよく、いつも釣れる気がしてしまうのだ! 釣り人の悲しい性なのだろう。と思う。 |
![]() ↑ 入渓地点はこんな感じ ↑ |
||
でも、さすが歩いただけあってこの川は違った。 ちょっとした淵をみると魚がたくさん泳いでいるのだ! シメシメということで、ノリさんがミミズ、私がブドウ虫をセットしてその見えてる魚めがけ仕掛けを流す。 1投目、ちょっと反応した。 2等目、無視 3投目、無視 4等目、無視・・・ 1投目以外、ずっと無視だ。どうやら、ミミズにもブドウ虫にも興味はないらしい。 そこでノリさんには毛鉤を付けてもらい流してみる。 食い付きはしないものの反応はする。明らかにエサよりいいようだ。 そのポイントはもうスレてしまったようなので次のポイントに移動。 何投目かでノリさんが掛けた! そこで私もすかさず毛鉤にチェンジ。 今回はあまり竿は振れそうにないので、提灯テンカラで攻めることにする。 0.8号の糸を1ヒロに毛鉤をくっつけて、さぁ、釣るぞ! で、「ツルッ。」 「ボッチャーン!」 転んでしまって水浸しになってしまった。 せっかくウェーダーを持ってきて濡れないようにしたのに、ウェーダーの中までビチャビチャになってしまった。 ウェーディングシューズの怨念だろうか?おまけにウェーダーの膝の部分にも穴が空いてしまい、 水が進入してきてしまう。。。 釣る前から相当ついてない。 でも、竿が折れなくてよかった。 (結構な傷は付いてしまったが。) ちょっと先のポイントでは、心優しいノリさんが待っていてくれ、魚が泳ぐ淵を譲ってくれた。 ノリさんに感謝しつつ、毛鉤を水面に・・・ 「あれっ?」 「タモがない。。。」 さっき、転んだときに落としてしまったらしい。 戻ってタモを拾ってくる間も、ノリさんは目の前を泳ぐイワナ達を釣らずに待っていてくれた。 さすがノリさんだ。人間が出来ている。 そんなノリさんの期待に応えるべく、満を持して毛鉤を水面に落とす。 「スゥーッ。」っと魚が寄ってきて、 「ガバッ!」っと毛鉤を食べようとする。 「ビシッ!!!」っと私はあわせてしまい、空振り、そして毛鉤は頭上の木の枝に。。。 そうか、イワナはもっとゆっくりあわせなきゃ。。。 さすがのノリさんもそんな私の失態には付き合いきれずに次のポイントへ移動。 私も毛鉤を付け直し、次のポイントへ。そして岩に登ろうとした瞬間、 「ドーッンッ!」 私の左大腿部を直径20センチ大の石が直撃した! 「痛ってーーー!」 もう、ビックリだよ。 当たる角度が悪かったら、骨が折れてるよ〜。。。 こんな場所で骨が折れちゃったら、ほんと最悪だよね。 どうやって帰ればいいのか? でも、幸い当たり方がよく、面と面で当たったので痛いだけで済んだ。 (ちなみに2日経った今でもぶつかった所を押とまだ痛い。) 何だかこの日はついてない。まだ1匹も釣ってないのにいろいろ起こりすぎる。 気を付けなければ! 気を取り直し、早合わせと落石に注意しながら釣り進めるとほどなくして無事1匹目をゲットした! 綺麗なヤマトイワナである。 写真を撮ろうと、カメラをポケットから出すと、 「濡れている。。。」 さっき転んだときに濡れてしまったのだ。 恐る恐る電源を入れてみると、 「・・・・・・」 全く無反応だ。。。 ほんとこの日はついてない、カメラが死んでしまった。 ということは、カメラが死んでしまっては、魚の写真はおろか、 おじさんなのにいい顔をするノリさんも撮れないってことになる。。。 うぅぅぅ〜、ほんとこの日は最悪だ。 こうなってはしょうがない、 あとはバシバシ釣るだけだ、綺麗な魚やノリさんの笑顔は心に刻むことにしよう。 そこからは、ノリさんにも私にもいい感じにイワナが釣れる。 おまけに型もいい。 久々に快心の渓流釣りだ。 最近知った釣り用語「ツ抜け」も達成! |
|||
| 〜〜〜 写真がないので釣り場面は省略 〜〜〜 | |||
楽しい時間は長くは続かない。 あっと言う間に納竿の時間が来てしまった。 川通しで入渓地点まで戻り、冷やしておいたビールで一杯やりながら帰り支度をする。 ビールは美味い!至福のひとときだ! でもこれからまた、来た道を戻らなければならないかと思うと気が重い。 おまけに、イワナもたくさん釣れたので荷物も重い。 しかも日が傾き掛けている。暗くなるまでには安全な場所に戻らなければ! しょうがないので気合いを入れて崖を登り、気合いを入れて坂を下る。 この日は付いてない日みたいなので、気を抜く訳にはいかない! 次なにかあったら死んでしまうかもしれない。 トラバースに差し掛かる頃、さっきのビールが効いてきた。 アルコールが身体中に回って相当だるい。 分かってはいたが飲んでしまった自分が憎い。 次にこの川に来る時は酒は持ち込み厳禁にしよう! ノリさんに至っては、「ビールのせいで脱水症状だ〜!」なんて言ってそうとう辛そうである。 トラバース途中にある水場までは私もノリさんもどんどん無口になり黙々と水場へ急ぐ。あーっ、辛い。 やっと水場に着き、水分補給。 ノリさんも息を吹き返す。よかったよかった。 それから坂をもう1つ下り、なんとか暗くなる前に車まで戻ってこれた。 クーラーで冷やしておいたコーラで労をねぎらい、静岡へと戻るのであった。 今回の釣行は、思い返してみると相当辛いものだったが、辛い思いをした分だけの価値はあったかな。 でも逆に考えると、もうこの辺りでは、これくらい辛い思いをしないといい思いは出来ないのかな??? ん〜、どっかに穴場はないものだろうか? でもこれを書きながら、すでにまた行ってもいいかな、って思ってしまっている。 |
|||
![]() ↑ 計ってみたら大きいのは29cm、おしい! ↑ |
![]() ↑ 薫製(温薫)にしたやつ、すげ〜美味い! ↑ |
||
![]() |
死んでしまったデジカメ 修理に出してもどうせもう1台買えちゃうくらいの修理代になるし、もう動かないので思い切ってガワを外して乾燥させてみた。 そしたらなんと、復活! ちょっとラッキー、またいい写真を撮っておくれ |
||